2022/11/25
TOEIC試験の得点を870点以上獲得したという社会人に、学習プログラムを作成して学習法をアドバイスしました。現在、彼女はALT(英語指導助手)をしており、英語講師として、TOEIC試験で英語力判断の最終目標となる870点以上を獲得したい希望でした。ところが、試験のスコアが800点を過ぎてから長い間伸び悩んでいるとのことでした。このような高い英語力を持つ学習者がさらにスコアをアップするためには、語彙力強化に加えて、トーキングキッズ方式の「速聴即解」よりも「速読即解」の集中学習を徹底するのが最も効果的です。過去の試験のテープを聞きながら、シャドーイングを行うのもスコアアップにつながると説明しました。これは英語力上位者に対する「速聴即解」に通じる練習です。過去にも900点を目指す学習者がいて、上記のアドバイスをした記憶があり、彼女の学習プログラムとは異なりましたが、うれしい報告結果が届いた記憶があります。彼女に学習の進捗具合をたずねたところ、順調との返事がありました。どのような結果になるのか楽しみです。
2022/10/19
小・中学生プログラムだけでなく、TOEFL試験対策にもトーキングキッズの学習法が効果を発揮したとの続報です。アメリカの大学に留学するために、独自でTOEFL試験を学習して、ある大学への入学資格の要求点を獲得したが、その大学よりさらに上位にランクされる大学に入学したいと希望する普通校の高校3年生を指導しました。次のTOEFL試験がせまっているので、その目標を達成するためには、短期間で15点のスコアアップが急務との説明でした。彼からはSpeaking力をもっと高める必要があるとの説明も受けましたので、トーキングキッズの「速聴即解」練習に集中した学習プログラムを組んだところ、本人の懸命な努力とそのカリキュラムがうまく作用して、目標スコアを達成したと報告がありました。ご父兄も驚いたとの話も耳にしました。日本の実用英語教育の大きな欠点は、トーキングキッズが勧めている「速聴即解」練習の不足です。そのことをよく表す事例の一つでした。
2022/10/5
小・中・高校生への英語会話プログラムだけでなく、TOEFL試験(120点満点)対策にもトーキングキッズの指導法は通用します。ご存じのように、TOEFLは全世界に共通する留学希望生対象の試験で、他の英語力を測定する検定試験に比べると、1点が100点にも相当すると考えてよいでしょう。この受験生は、日米の都市間の交換留学制度が求めるTOEFLスコアを獲得したいと希望する高校3年生で。過去にトーキングキッズとHigh Speed Englishを受講していました。彼の課題は、短い制限時間内で、学術的な長文を読んで、その要約文を書いて、スムーズに質疑応答ができることでした。「直読読解力と速聴応答力」に磨きをかけて、交換留学制度が求めるスコアを25点アップするのが目標でした。半年間の指導で、彼は見事に成果を出しました。今頃は、アメリカ西海岸の大学で勉学に励んでいるはずです。
2022/8/31
小・中学生プログラムだけでなくTOEICやTOEFL試験対策にもトーキングキッズの指導方式が通用するという情報です。父親がパキスタン人で母親が日本人で、英語のみで講義を行う国際関係学部、例えば、国際教養大学、早稲田大学国際学部やICUなどの大学が受験生に求めるTOEIC試験やTOEFL試験の基準点をクリヤーしたいと希望する現役高校3年生の指導をトーキングキッズ教室から依頼されました。本人の第1志望は国際教養大学でしたが、そのためにはスピーキングテストを含めると1,500点満点となる試験で70%以上(1,050点以上)を得点しなければなりません。過去の指導経験から、このような4技能の総合力を問う高度な英語試験では、トーキング形式による大量の英文を瞬時に処理する「速聴即解力と直読理解力」が必須なのだと理解していました。およそ半年間のトーキングキッズに即した徹底した指導と彼の懸命な努力によって、TOEIC本試験でその基準を見事に満たしたと本人からはずんだ声で連絡がありました。現在、彼は大学で全科目が英語だけの講義を受講中のはずです。
2022/6/29
地道にコツコツトーキングキッズ形式のレッスンを続ける大切さを痛感した指導経験です。大学共通試験2カ月前、一流国立大学志望で進学校に在籍する高校3年生を指導した概要です。本人の説明によると、数学や理科の科目は問題がないが、制限時間内に大量の英文を処理できないので、英語の読解速度を高めたいとのことでした。志望する難関大学の理系学部に合格するには、読解試験の得点を現状の60%前後から最低80%まで伸ばすのが急務でした。英語の過去の学習法を尋ねると、語彙、文法、構文を重点的に鍛えてきただけで、速聴即解や速読即解レッスンの経験は皆無との説明です。共通試験の英語問題を正確に解くには1分間に150ワード前後の読解スピードが必要ですが、当初、彼の読解速度は1分間に100ワード強でした。英語力伸長のカギを握る文法力や語彙力は十分持っていた受験生でしたので、「頭出し訳」法を用いて徹底的に指導しました。しかし、本試験までの指導期間があまりにも短く最終的には1分間に130ワード前後が限界でした。そして、地方では名のある国立大学の理系学部に落ち着きました。「速聴即解力」や「直読理解力」を身に付けるには、短期間の付け焼刃の学習ではなく、じっくりと腰を据えた努力が必要だと痛感させられた結果に終わった受験生でした。
2022/5/18
トーキングキッズ教室で記憶に残った生徒の一人を紹介します。2年前、ある教室からの依頼で英語検定試験準1級合格を希望する高校2年生の女子生徒を指導しました。文部科学省が中学校の英語教師に資格取得を奨励する準1級は、様々な社会的分野に渡る専門的な語彙力、正確で大量の英語を速く処理する聴解力や速読力などを含む高い英語の総合力が問われます。当然、高校生には難易度がきわめて高い試験ですが、全国的に知られている進学校ではなく中堅上位クラスの高校在籍生は、一次試験には自信があると述べて実際に合格点に届く英語力を示しました。彼女の英語の成績は学校内ではトップレベルと推測しました。万全の態勢で来る試験に臨むために、二次試験のSpeaking対策が必要と判断したようです。トーキングキッズが作成した二次試験対策資料を活用してカリキュラムを組みました。準1級試験に合格してから1年後、彼女は有名国立大学医学部を受験するための論文対策受講生として再び登場しました。現在は医学部生として勉学に励んでいるはずです。
2022/4/27
生徒の父兄からとてもうれしい知らせが舞い込みました。昨年、高校1年生のときに英語検定試験準1級の指導を受けて、惜しくも数点差で不合格だった現役高校2年生が見事に試験に合格しました。小学校時代に、トーキングキッズを受講した生徒の7年間後の結果です。楽しそうに「速聴・速読」レッスンの受け答えをしていた小学生時代の姿を記憶しておりますので、月日が経つのは速いと実感させられました。準1級受験生の多くが最も悩ますのは、様々な分野にわたる、学校の英語の授業や大学受験に無縁な、高度で専門的な語句の習得です。英語のセンスは申し分なく、準1級のListeningや Speaking問題をさほど苦労なしにこなすほど、聴解力や会話力が抜群に高い彼の課題も語彙力強化でした。過去問題や頻出語句を参考にして、トーキングキッズが独自に作成した、準1級の語句学習用Passagesを中心にしたプログラムを活用しました。その資料が使いやすくて、効果を発揮したとの言葉もありました。
2022/3/28
文部科学省が大学受験英語の試験を大幅に変更したので、早速、新形式の試験問題を解いてみました。その結果、従来以上に大量の英文を素早く正確に処理する「速読即解力」と「速聴即解力」が求められる試験は、トーキングキッズの継続学習者には有利に働くと感じました。新試験では、長年出題されていた発音問題や文法問題は消えて、読解問題の単語量が4,000ワード前後から6,000ワード前後と1.5倍に増えております。過去のセンター試験は50分前後で解答できたのに、新試験では見直し時間も含めると70分前後の時間を要しました。高得点を取るためには、従来と同じ制限時間の80分以内で、膨大で多様な英文や設問を読みこなして正解にたどりつかなければなりません。こうしたことからも、解答時間不足に悩む受験生が続出することが予想されます。加えて、リスニング試験の難易度も高くなり、全体の配点も50点から100点へと2倍になっております。文科省が共通試験英語科目で受験生に求める英語力が、トーキングキッズプログラムが目指すものと重なり始めています。
2022/2/25
英語が得意科目になり、高校で素晴らしい成績を挙げているトーキングキッズの継続学習生を紹介します。3年前、英語が滑らかで音調や発音も申し分のない高校1年生に、英語検定試験2級の指導を行いました。英語の語句や文章の暗記力も非常に高かったのを記憶しています。速聴即解力と速読即解力にも優れた、驚くほどの英語のセンスの持ち主でしたので、指導プログラムに様々な工夫をしながらも、レッスンをするのが楽しみでした。もちろん試験には難なく合格しました。実は、小学生時代はトーキングキッズ、中学生ではHigh Speed English(HSE)のレッスンを受講して、高校入試の英語試験で100点満点を獲得した生徒でした。高校2年生になると、大学受験英語の指導を希望したので、週1回、1時間の指導を2年間続けた結果、4カ月前の大手予備校全国既述模擬試験では英語の偏差値が71だったとの報告がありました。小学生と中学生時代から、トーキングキッズの速聴即解・即答レッスンを地道に積み重ねた成果が如実に表れた実例です。トーキングキッズレッスンの「継続は力なり」です。
2022/1/17
英語検定試験準2級の面接試験で、2回連続不合格の高校1年生の指導を依頼されました。準2級の面接試験の合格率はとても高いのですが、英語検定面接試験不合格者に共通するのは、面接官との質疑応答がスムーズに運ばないことです。このような受験生には、本人がもう十分だろうと感じるまでしつこくスピーデイに質疑応答訓練を繰り返します。徹底的な速聴即答レッスンを通して、「英語耳」や「英語口」を養うのが最善です。始めのうちは、受験生は速い速度の英語が聞き取れず、口がうまく回らず、質問の返答にまごつきます。しかし、試験で問われる数え切れないほどの様々な文章を何度も反復して、速聴即答練習を積み重ねると、面接試験で大丈夫と判断できるレベルに到達します。過去7年間、この指導法で準1級~3級の多くの受験生が全員合格しております。正真正銘の結果です。トーキングキッズの特徴である「速聴即答」練習が短期間で絶大な効果を発揮します
2021/12/22
トーキングキッズの「速聴即解」レッスンは効果がありました。小学校時代、通っていた英語教室でそのような学習プログラムがなかった、英語検定試験3級面接で不合格となった、中学1年生の指導を依頼されました。3級の面接試験は合格率が高く、それほど難しくありませんので、少し不思議に思っていましたが、第1回目のレッスンで、その疑問はすぐに解けました。本人に自信がなかったこともあって、面接試験で求められる質疑応答が全く成立しないのです。短い文章の”What did you do yesterday”などには返答が返ってくるのですが、”What
are you going to do this weekend?”とか”What do you like
to do in your free time?”などの少し長い疑問文となると聞き取れず、本人から”Pardon”が何度も繰り返されました。このよう状態では合格につながらないのは当然です。そこで、3級面接試験で問われる英文を中心として、合格の手ごたえを感じるまで、「速聴即解」練習を徹底的に行いました。きわめて短期間の集中指導でしたが、結果は見事に余裕をもっての「合格」でした。
2021/11/24
長期に渡って英語検定試験の面接を担当してきた一面接官の率直な感想です。正確なデータは出ておりませんが、英語検定試験受験級が上になればなるほど、合格者は早期英語学習経験者が多くを占めていると思われます。日本人である私達にとって外国語である英語が自然に口を出てくることはありませんが、彼らが話す英語表現は豊富で多様で流暢だからです。学校英語だけで身につけた英語会話力とはとても思われません。客観的評価を下すために面接官には明確な採点基準表が配布されますが、面接官といえども人間です。受験生からの「美しい(メロデイ)=響きの英語」を耳にすると、うれしくて心地よくなり採点が甘くなりがちです。英会話力や英作文力は”英借文力”であり、すぐに引き出せる英文をどれだけ多く自分のタンスに持っているか次第です。そのためには英語を聞いて話す機会を可能な限り多く持つことや、各種の書物を参考にして使える英文を覚えることが大切です。早期英語継続学習者がたどる英語の学習過程はまさにそのことを示しています。
2021/10/18
学校以外の早期英語学習者にとって英語検定面接試験は有利だと感じます。小学校に英語が導入されるはるか以前から英語検定試験の面接委員を務めて数え切れない受験生を審査してきましたが、彼らが学校以外で早期英語教育を受講しているか否かは瞬時に聞き分けがつきます。そうした受験生にはいくつかの共通点があるからです。第1に、彼らは英語を話すことに対する緊張感がなく、リラックスして面接官に向き合います。次に、彼らからの“Pardon(me)?”もめったになく、質疑応答がとても円滑に運びます。最後に、英語の質問に対する反応の速さやリイーデイングの音調や滑らかさなどが挙げられます。中には英語を話したり、読むスピードが帰国子女かと思われるほどの受験生もおります。幼いころからの継続学習や練習の積み重ねが様々な分野で成果を上げることは良く知られていますが、それは英語にも当てはまります。英語学習は上達度が目には見えにくく、ともすると学習成果に疑問を抱きがちですが、「継続は力なり」です。
2021/9/21
長年、多くの英語検定試験受験者を指導していますが、英語検定試験の合否と学校外での早期英語学習経験者の間には相関関係があると感じます。CERFスケールに基づいて4技能(聞く、話す、読む、書く)を等しく評価する英語検定試験は、各級とも付け焼刃の対策では合格は困難です。リスニング試験の難易度は高く、ライテイング試験やスピーキング試験を攻略するにも相当の努力が求められます。その結果、一流進学校在籍生でも志望級に合格できない人が目立ちます。それとは対照的に、トーキングキッズクラスなどの市井の英語教室在籍生には満足ゆく結果が出ています。両者の違いは英語の発信力「話す、書く」の差です。そうした技能の土台となる「英語耳」や「英語口」を鍛えるためには、長期継続学習や不断の努力が不可欠だからです。早期英語教育の重要性を裏付ける英語検定受験生の実態です。
2021/8/17
近年、英検を受験する小学生が増加して32万人を優に超えています(英検教会データ)。彼らが英検を受験するとき、4級からの受験を勧める人が少なくないようですが、小学校中学年生・高学年生は5級からスタートするのが妥当です。小学校で英語が必須科目になったとはいえ、学校での学習内容だけでは、多くの小学生には4級は難しいからです。4級と5級の違いは、4級では読解文が与えられることと、5級よりも高度な文法力が必要なことです。なお、小学校低学年生は、自力で英検学習をするのは困難なので、英検ジュニア試験がお薦めです。英検協会発表の試験レベルを参考にすると、英検5級:中学初学年程度、英検4級:中学中学年程度、英検3級:中学卒業程度、英検準2級:高校中学年程度、英検2級:高校卒業程度、英検準1級:大学中学年程度となっています。英検にチャレンジしている方、チャレンジしたいと考えている方にとっては達成目標の参考になります。
2021/7/20
首都圏で入試科目に英語を導入する私立中学校が増加中です。今年度は150校前後にまで上りました。従来は海外帰国子女のみが対象で、一般の生徒は無縁だった英語の試験です。その背景には大学入学試験の変革や小学校で英語が教科になったことが考えられます。国際化教育をアピールするために、英語教育に力を入れる中学校が多くなったのもその一因のようです。試験内容は英検4級、5級レベルです。外国人との質疑応答だけの試験と英検と同じ形式のカード使用による質疑応答形式が主流です。こうした教育界の新しい動きは首都圏で始まり、関西地区、中京地区へと広がり、次第に地方に流れるのが通例です。現在は関東圏の私立中学が中心ですが近い将来、日本各地で英語が中学入学試験の必須科目になるかもしれません。中学受験の試験内容と英検の動向には目が離せません。
2021/6/18
トーキングキッズの「速聴即解」レッスンが英語検定試験で成果を挙げています。トーキングキッズの授業で自然に養われる「英語耳」や「英語口」が効果を発揮するからです。「英語耳」とは英語の音声面の変化(音の連結、音の欠落、フラッピング等)に対応できる聴解力で、「英語口」とは英語の発声に即した英語を話す口や筋肉の動かし方です。トーキングキッズ生は、速聴即解レッスンのおかげで、日本人が苦労する口語英語でよく生じる音声面の変化に惑わされることがほとんどありません。そして、ジュニア英語検定試験や本試験のリスニング試験では満点や高得点を取る生徒が多くおります。2年前の全国の教室からの報告によると、中学3年生、高校2年生が準1級試験に合格。中学2・3年生が準2級試験や3級試験に多数合格。小学5、6年生では、3級試験や4級試験に合格者を輩出する教室が数多く存在していました。5級試験でも同様の結果が出ていました。なお、トーキングキッズの継続学習生たちが合格者のほとんどを占めていました。トーキングキッズ生の英検受験結果に、ト―キング教室の指導者たちは、とても勇気づけられております。
2021/5/25
日本の英語教育に大きな影響力を与えるので、トーキングキッズは英語検定試験の動向に注目しております。2016年、セファール(CERF)をベースとして、英検協会は試験内容を大幅に改定しました。「理解すること(聞く・読む)」「話すこと(やりとり・表現)」「書くこと(書く)という3領域5項目について、「英語運用能力のレベルを6段階(1級~5級)に詳細に分けました。6レベルごとに達成目標も明示しました。セファールはもともと、ヨーロッパの人々が共通のスタンダードで言語を学習・教育するときのガイドラインとして、また言語運用能力を判定するための共通規格として開発されたものですが、いまや国際基準として定着しつつあります。従って、新英語検定試験の1級~5級の評価基準は、国際的にみても客観的なものになり、学校教育現場や企業内でその資格取得が高く評価されております。NHKも2012年より、すべての英語教育番組についてCERFに基づく6段階のレベル分けをしています。トーキングキッズは今後も、英語検定試験(英検)の試験形式や内容の変化には注意を払いつつ、必要な対応をいたします。
2021/4/20
2021/3/31
トーキングキッズは、日本人英語学習者が今までやったことのない英語学習法です。そのレッスンのスピードに驚き、最初はあっけにとられ、圧倒されますが、学習者は純粋におもしろいと感じるはずです。テキストに頼らず、頭で意味を考えずに、とにかく英語をたくさん聞き、たくさん話すトーキングのやり方は、先ず耳が鍛えられるし、口が回るようになります。こうした大量のアウトプットの練習は、日本の英語教育において、大きく欠落している部分です。そこをどう補うのかがいつも課題となってきました。しかし、ネイテイブの講師と1時間おしゃべりをするとか、テキストに沿った対話練習をするだけでは、話す力はたいして伸びないのではいう疑問は、長年の英語学習者は経験から感じているはずです。そのような人には、トーキングキッズは発話の練習として非常に有効だと思うでしょう。
2021/2/17
ダイレクトメッソドでのレッスンで、頭で英語を考えずに、話す力を伸ばしたい人にとって、トーキング・キッズの学習法はその大きな助けとなります。「思うように英語が出てこない」「会話ができない」のが、日本人英語学習者の一番の悩みではないでしょうか。日本人は英語には苦労させられます。ほとんどコンプレックスといってもよいくらいです。読み書きはできても、会話のなかでまったく英語が出てこないのです。そういう問題を抱えている人には、講師が質問を浴びせかけ、フルセンテンスでどんどん答えていくというトーキング・キッズのやり方を体験すると、英語に対する反応速度を上げるという点で、これは役に立つと思うはずです。
2021/1/27
トーキングキッズの「話せる英語」レッスンのポイントをまとめると、①たくさんの英語を話すこと。②英語を聴くだけではなく、実際に口に出し英語を話すための運動神経を鍛えること。③覚えた英語の内容を素早く変換して、言葉として使うために、スピーキングの反復練習をすること。つまり、英語の発音が楽になるようになり、自然に英語が出てくるようになる練習です。山ほど英語句を覚えても、実際に話そうとするとなかなか出てこない経験は、どなたにでもあるのではないでしょうか。覚えた語句は頭の中で変換するのに時間がかかるのです。文字で学習した語句と、会話のなかで学んだ英語の語句では、頭のなかの記憶の領域が異なるからです。話すための英語は会話から習得するほうが確実だということは、経験的には良く知られております。英語会話力を高めたい日本人には、特に、こうした授業は効果的です。
2020/12/28
トーキングキッズは、口語英語で頻繁に生じる音の変化に対応するレッスンです。英語は、一定量の語句をまとめて、かたまり(=チャンク)として話すリズム語です。私たちが英語の授業で習う形や語句の読み方と、耳にする生の英語の音が違うのはこのためです。日本人が英語を聞き取れない大きな原因のひとつです。音の変化とは、英語の口語で頻繁に使われるコントラクション(音の短縮)、リンキング(音のつながり)、リダクション(音の脱落)などを指します。例えば、Would you put it on? は「ウッジャプリイロン」、I’d talk about them on Monday .は「アイドウ・トーカバゼマンデイー」のようになるのが普通です。ネイテイブ・スピーカーが話すナチュラル・スピードの英語を理解し、自分でも使いこなせるようになるためには、トーキングキッズのようなレッスンを続ける必要があります。そうすることで、日本人英語学習者は、よりこなれた自然の英語に近くなります。
2020/11/23
トーキング・キッズで行われているレッスンでは、質問に対する答えはいつもフルセンテンスです。質問文が長くなると、とたんにまごつく日本人英語学習者が多いからです。たとえば、”Are you going to go to the zoo with your family this Sunday? “と聞かれたら、“Yes”, “No”だけでなく、”No, I’m not going to go to the zoo with my family this Sunday.”まで答える練習です。実際の会話ではフルセンテンスでは答えませんが、単語や文の形を学ぶのが目的なので、”Yes”や”No”だけでの答えはいずれもNGです。トーキング・キッズのレッスンでの質問文は、各ユニットで学ぶ単語や文法を取りこんだもので作られております。中級以上のレベルになるにつれて複雑になりますが、答える際には質問文の構造に従って、そこに含まれる語を使い、なおかつフルセンテンスで返します。スラスラとよどみなく、長い質問文に対しても速聴・即答できるようになるためには、この類のレッスンが大きな効果を発揮します。
2020/10/21
スピードはトーキングキッズの重要な要素です。その理由はトーキングキッズ教室では、「学習者の意識を英語に集中させ、母語で考える隙を与えないこと。また、ネイテイブ同士が普段話している、ナチュラル・スピードの英語に慣れるように英語耳や口を鍛えるためです。」ほとんどの日本の英語学校では、講師が生徒に向かって話す速度は、1分間に60語から100語ほど。ネイテイブ同士の会話と比べると、倍ほどゆっくりしゃべっていることになります。日本人英語学習者が英語を聴きとれない、話せるようにならない大きな原因の一つです。トーキングキッズの教室ではがらりと様子が違います。初心者に対しても、講師はナチュラル・スピードでレッスンを行います。
2020/9/29
英語で会話ができるようになるためには、どうしたらいいのだろうか。先ず、英語に対する「反射神経」や「瞬発力」を鍛えることです。英語がすぐに出てこない原因のひとつが「日本語から英語への翻訳」癖だからです。日本語を介さずに英語を聞き、また話すレッスンを大量に行い、リスニングとスピーキングの力を伸ばす。トーキングキッズは、日本ではあまり取り入れられていない、まさにこうしたレッスンです。トーキングキッズは、英会話が苦手で、あたまの中で懸命に翻訳しながら、最適な情報を「瞬時に」取り出せない日本人学習者に高い効果がある英語の授業です。
2020/8/27
トーキングキッズはアウトプットの力を伸ばす学習法です。アウトプット面の学習量が不足している人。学校で習った英語と「実生活で用いられる英語」とのギャップを埋め合わせたい人。聞いて話せるようになりたい人。英語をちゃんと使えるようになりたい人。こうした日本人英語学習者たちにピッタリな学習法です。講師が次々と投げかける大量の英語の質問に、瞬時に答えるレッスンです。またレッスンのたびにたっぷり英語を話すので、だんだん思った通りに口が回るようになり、スピードに慣れてくるにつれ、耳から入った英語を訳さず理解し、反応できるようになっていきます。日本の学校教育はもちろん、英会話学校のカリキュラムからも欠落していた、まるで盲点のような英語学習法です。
2020/7/20
ト―キングキッズの英会話学習法は特に日本人には効果的です。長い年月を学校で英語学習に費やしてきた私たちにピッタリな英語習得法です。「英語が読めなくて困っている」という声はほとんど耳にしませんが、「英語は苦手」だと言います。「英会話はからしきダメ」「英語がすぐに出てこない」と断言する日本人のなんと多いことでしょう。その英会話力を何とかしようと、誰もが競うようにあの手この手を試しています。トーキングキッズもその1つなのですが、その学習法はユニークです。既存の英会話習得法と異なります。「英語の反射力」を徹底的に鍛えるレッスンです。日本人に最も必要な「反射力・即答力」を養成するプログラムです。
2020/6/22
トーキングキッズはずいぶんとアウトプット力を伸ばせる教育法です。ト―キングキッズのレッスンを続けると、ナチュラルスピードに慣れること、人前で英語を話すことに抵抗がなくなります。「聞く→話す、知る→使う」というように、インプットとアウトプットが全部結合するのがトーキングキッズの特徴だからです。日本の英語教育はインプット中心で、アウトプットの練習が大きく欠落しています。トーキングキッズ学習者は、インプットとアウトプットが一体化した方法で英語を学びます。こういう勉強法が根づけば、日本の英語勉強法は大きく変わるでしょう。
2020/5/25
トーキングキッズは、英語の話し言葉で頻繁に起こるリンキング(音の結合)、コントラクション(音の短縮)やリイダクション(音の欠落)などに対応する「速聴・即解」レッスンが特徴です。このような音のさまざまな変化は日本語では生じません。リンキングとは子音と母音がくっついて、put it onの3語がput-it-on{プリロン}と違うような音に聞こえることで、リイダクションとは似た子音が重なり、good day、red dressなどのように音がちょっとしか聞こえないことで、コントラクションとは短縮形のことで、There is はThere’sに、He Is はHe’sとすることです。日本人が英語を聞き話せるようになるためには、ネイテイブ・スピーカーのナチュラルスピードの速さで、英語を「速聴即解・即答」するレッスンの積み重ねが早道です。
2020/4/17
トーキングキッズのレッスンは少人数で行われます。多くても数名ほどの生徒を前に、講師は身振り手振りを変えたり、ピクチャーカードを示したりしながら、テキストに沿って流れるように、一人一人に質問を投げかけてゆきます。生徒のほうはテキストを開くことは許されませんので、ひたすら講師の早口に神経を集中させるしかありません。トーキングキッズクラスを担当する講師の英語は明瞭で、必ず2回ずつ質問を繰り返してくれるので、長い英文でも少しずつ耳が慣れ、生徒は聞き取れるようになってゆきます。新しい語や文法の運用は、これもまたすべてオーラル・プラクテイスを通じて習得することになります。こうして生徒はリスニングとスピーキングの力を大きく伸ばします。
2020/3/17
トーキングキッズは、リスニングとスピーキングの力を大きく伸ばすレッスンです。講師から与えられる20語以上も含む長い質問に対しても、生徒は必ずフルセンテンスで答えるのがポイントです。そのためにはまず質問の内容をしっかりとらえなければなりません。結果として、まとまった文として口にする英語の量も飛躍的に増えて、リスニングとスピーキングの力が大きく伸びます。質問に対するレスポンス・スピードも求められます。生徒は次々に与えられる質問を待ったなしに答えます。日本語で考える隙がありません。こうしたレッスンが会話力を大きく伸ばすための重要なカギです。
2020/2/25
ト―キングレッスンは、英語を話せるための技能を高めるために、英語に対する「反射神経」や「瞬発力」を鍛えております。“Good Morning. How are you?” “What’s your name?” 程度は、意味などを考えるまでもなく、「速聴即解」したうえで瞬時に「即答」できます。だれでもサラリと言えます。英語の会話は、実は、かなりの程度パターン化されています。ただし、多くの定型化された会話をこなすには、英語に対する「反射神経」や「瞬発力」を養成するのが先決です。それらの技能を高いレベルまで引き上げるのが、英語を聞き、話せるようになる早道です。こうした英語学習を継続することも、また、日本人が英語をモノにするコツです。
2020/1/21
トーキングキッズは「母国語に翻訳する」時間や余裕を与えない「即解、即答」レッスンです。英会話が苦手という人は、頭の中で懸命に翻訳しながら、聞いたり話したりしています。英語の会話が始まると、「日本語の引き出し」と「英語の引き出し」の間を走り回り「あれでもないし、これでもない。もっといいのが、どこかにあったはずなのに」と考えます。だから英語を少し話すのにも、膨大な時間がかかってしまいます。どんどん流れる会話のなかで、最適な情報を「瞬時に」取り出すためには、英語の質問には英語でイメージして即座に反応するレッスンがとても役に立ちます。